2024.2.10 グランシップで本年度最後のセミナーを開催しました。
講演1では聖隷クリストファー大学の矢部先生に「腎不全保存期における運動療法の理論と実践」についてご講演していただきました。透析導入後、フレイルなどに至ってしまう患者さんが多い中、保存期からの取り組みはとても有効だと学びました。また、保存期の運動療法の重要さをわかっていても、実施までできている施設は少ないと思います。多職種連携での理学療法士さんとの連携はますます重要になってくると思いました。
講演2では静岡済生会総合病院の良知先生より「腎性貧血の見方と管理について」ご講演していただきました。腎性貧血はCKD患者さんに多く起こる症状です。病態の再学習だけでなく、現在は注射薬だけでなく内服薬もあり、様々な管理方法について学ぶことができました。
今回も多くの方に参加していただきありがとうございます。
来年度もセミナーを企画していきますので是非ご参加ください。
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